某ドクターのシェディング対策
このところ職場や人混みなどで独特の異臭とシェディングの影響がさらに強まっているようです。シェディング対策の基本は暴露の回避と解毒です。
暴露の軽減に有効
空間の換気、活性炭フィルター空気清浄機の利用、活性炭マスク
デスクワークで殆ど移動出来ない方は、空間活性機の利用、さらに卓上に吸湿・放湿木炭(または竹炭)を置くとよいでしょう。同じ人と接しても広い空間と狭い空間では受ける影響が大きく異なります(暴露物質の濃度の違いによる)ので、可能な限り空間の換気と清浄化に努めます。通常の活性炭マスクで不十分な場合はキーメイトマスクが役立ちます。
解毒は控えめの食事(理想は朝食抜きの半日断食)と竹炭の摂取を基本に
N-アセチルシステイン(NAC)1500㎎/日+亜鉛10~50㎎/日を。NACの効果を期待するには1500㎎/日以上必要で、全量を1日1回服用(朝と晩に分けない)、亜鉛は夜の方が吸収が良いです。
ビタミンC(アスコルビン酸)の併用もお勧めですが、ビタミンCは摂取量1000㎎/日を超えると消化管からの吸収率が下がり、下痢などを起こすことがありますので、人によって量の調整が必要です(竹炭も量が多いと下痢しますので各自で適量に調整)。
以上の対策でもだるさ、吐き気、動悸、胸部痛などでお困りの場合は、
タウリン2000~3000㎎配合の栄養ドリンクが有効なことが多いです。但し栄養ドリンクは無水カフェイン50㎎が配合されており常飲はお勧め出来ません。非常時の屯用とされて下さい。
シェディングの症状にも有効
化学物質過敏症の処方であるタウリン散98% 2000~3000mg/日+アスコルビン酸原末(またはシナール配合顆粒)400~600㎎/日はシェディングの症状にも有効で、タウリン配合ドリンクの替わりに、タウリン散またはタウリン散+シナール配合顆粒を服用されている方もおられます(自費診療扱い)。
また5G波を避けるために、スマホの設定は4Gに。SNSやYouTubeの見過ぎには気を付けましょう。
仕事などで無理をし過ぎないことです。
健康を第一に休めるときは休み、眠いときは眠りましょう。
心配し過ぎないこと、くよくよしないこと、与えられているのはあたり前でないこと。日々楽しく笑って過ごすこと。