脱水対策
【知っておくべき、この脱水対策】
脱水‥
近年のような猛暑が続く状況で、命に関わる深刻な問題である。
人体の72%は水分で構成されている。
体から水分が減っていくと、頭痛、認識能力の低下、
疲労、便秘、不眠、関節痛を招くと考えられている。
だからといって、
水をたくさん飲めば飲むほど良いと言うわけではない。
逆に摂りすぎると低ナトリウム血症を発症する可能性がある。
症状には嘔吐、頭痛、むくみ、見当識障害、疲労感がある。
メディアなどは、脱水対策として水を飲むように促している。
しかし、その大部分は「塩分と水を補給すること」だけ。
その他の大事な要素が欠けている。
「吸水」
つまり飲む水は、現時点での脱水傾向や脱水状態を
緩和することが出来るが、将来の脱水は防げない。
そこで重要になってくるのが「保水」である
「保水」はゆっくりと体に吸収されるため、
即時性はないが将来の脱水を予防できる。
例えば、ボトルウォーター1本とリンゴ1個を食べれば、
ボトルウォーター2本よりずっと多くの水分を吸収できる。
それは、リンゴに含まれる繊維物質が、
スポンジの代わりとなって水分を長く保持できるから。
また、水は取れば良いというものではない。
メディア等では得られることの少ない価値情報は、
フルーツや野菜に含まれている水の方が
実は水分を長く保持できるのです。
【水を飲むこと】だけでなく、【水を食べる】ことを
意識する必要があるのではないだろうか?
体内で水を運ぶのは血流だけではない、
「筋膜」も水の輸送路の1つとして働いている。
その「筋膜」を刺激することが脱水予防になる。
「筋膜」刺激するにはどうすれば良いのか?
具体的には「ひねり」である
体をひねる事で、そのひねりを戻した時に酸素と栄養素で
いっぱいの新鮮な水分が流れ込んでくる
首を左右や上下に傾けたり、
腕を伸ばし上半身をひねったりすることである。
その他にも、塩分補給は「天然塩」を摂ることが体が喜ぶ。
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これで脱水を効果的に予防できるでしょう。